びー級ブログ

思ったことをただ書くだけです。モットーは広く浅く。

最近見たアニメ:1月分(Part3)

 

お久しぶりです。今年の目標は月イチペースで更新することと決めたのに、それなのに更新日時が月末ギリギリという有様…。

 

さて、今までは視聴したアニメの感想を個別記事にて紹介してきましたが今回から一月分まとめて簡潔に紹介しようと思います。大体1記事あたり3〜5作品をピックアップしていこうかと思います。またどうしてもオススメしたい、個別に書きたい作品は別途取り扱います。

 

・白い砂のアクアトープ

放送年 :2021年 TVアニメシリーズ

話数  :24話

制作会社:P.A.WORKS

 

解説:P.A.WORKSが誇るお仕事シリーズアニメのひとつ。沖縄県の水族館を舞台にした作品です。2クールあり前半は夢破れ引退した元アイドル:宮沢風花とがまがま水族館の代理館長:海咲野くくるとの出会いから始まり水族館のお仕事、そしてがまがま水族館の閉館と繋がります。後半は新しい水族館:ティンガーラに再就職したくくるらの葛藤や苦悩と彼女らの支えを描いています。

感想:やはり安定のPAお仕事シリーズでした。水族館の中身に丁寧に触れつつ各キャラの心情にも触れており毎話安定して見れたと思います。後半くくるの上司となる副館長の態度や現場(飼育部)と本部(営業部)の考え方の違いは水族館に限らず就職されている方にはリアルに刺さるのではないでしょうか。そして転属(再就職)組へ向けられる眼差しなんかはリアルでPA特有のドロドロさが活かされていて、これが嫌という人もいましたが個人的にはこの雰囲気がいい刺激になっていたと感じました。ここだけ見ると陰険なアニメになってしまいますが、風花とくくるの関係性にも注目。最初はなんとなくだった風花とそれを受け入れないくくるもいつしかお互いを信頼し励まし合う姿はまさに百合展開です。

オススメ度:★★★★☆(82/100)

 

GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)

放送年 :2003年 TVアニメシリーズ

話数  :13話

制作会社:マッドハウス

 

解説:イタリアを中心としたヨーロッパを舞台に暗躍する少女達の物語です。表では支援していても影で暗殺等の反社会的活動を行い、しかもその少女達は元々障害を持っている体を改造し自由に動ける代わりに銃を持ち戦う運命を背負うというなんとも重たいお話です。リコリコが放送された当初は令和のガンスリなんて言われていましたが、リコリコの比じゃないほど暗く救いのない話なので裏社会で暗躍する共通点以外は別物と割り切ってもいいと思います。

感想:前にも触れた通り基本的には終始重い空気ですがそれでも希望を持って生きる少女たちがまた見ていられないというか悲壮感を漂わせています。かわいそうなほど抜けるとはこういうことなのでしょうか?終始シリアスで救いのないことが多いのですが話の軸は一切ブレず最終回まで貫くためつい見てしまいます。この作品は言葉にしづらく実際に見て雰囲気を掴んで欲しいのでぜひチェックしてみてください。

オススメ度:★★★★★(91/100)

 

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(第1期)

放送年 :2020年 TVアニメシリーズ

話数  :12話

制作会社:SILVER LINK.

 

あらすじ:友人である理沙に勧められVRMMO:NewWorld Onlineをプレイすることになった楓はメイプルという名前で始めるが、痛いのは嫌という理由から最初のステータス配分を防御力に極振りしてしまう。最初は戦闘に苦戦するも運と思わぬゲームの仕様から最強の装備とスキルを備えていき…。

感想:最初はタイトルだけを見て避けていたのですがいざ見るとこれが面白く、他のなろうのように誰かが死んだり不幸になるという展開がないため楽しく見ることができました。ゲームの仕様というか穴を突き強くなるメイプルなんかはオンラインゲームの現状やリアルさをよく表現できているのではないでしょうか。ひたすら登場人物がゲーム攻略するだけの内容なので大きな展開とかも少ないのですがゆっくり見れるのでこれはこれで安定していました。

オススメ度:★★★☆☆(71/100)

 

・まとめ

今回は上記3作品を取り上げてみました。記事の中身の薄さには目を瞑っていただけると助かります。毎月3〜5作品完走するって最近時間の取れない私には難しいのですがAT-Xの一挙放送等を駆使し継続していきたいと思います。今後中には微妙な作品もありますがあくまでも個人の感想なのでそこはご愛嬌。