びー級ブログ

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アニメ感想まとめpart15

お久しぶりです。前にも言った通り毎月更新は色々と私生活に影響が出てきているため、今回より不定期更新とさせていただきます。新作アニメを視聴しつつ旧作も…というのは私生活がそれだけで終わってしまうため、間隔を開けざるを得ません。

また◯月分とタイトルに記載していましたが、不定期更新によりない月が出てくる点と、昨年で月が一巡したため今回よりPart◯と改めることとします。なお以前の記事にも数字を振っていますが、クールまとめはこれにカウントしないこととします。

 

 

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

形態:TVアニメシリーズ

放送年:2021年

話数:12話

ジャンル:異世界転生、ファンタジー

制作会社:REVOROOT

オススメ度:★★★★☆(82/100)

あらすじ:普通のOLであった相沢梓は過労死し、不老不死の魔女・アズサとして異世界に転生した。前世での反省からのんびりスローライフを送る彼女は生活費を稼ぐためスライム倒し続けていたが、300年後いつの間にかレベルが最大値の99になってしまっていた。その噂を聞きつけ、ドラゴンやスライムの魂を持った少女などが押しかけ様々な騒動に巻き込まれていく。

感想:内容こそはお決まりの異世界転生モノでしたが、これが中々面白かったです。個人的にチートだの無双系ってあんまり得意ではないのですが、このアニメはそこに変に鼻にかける感じでもなくゆっくりと物語が進むため安定して見ることができました。そしてなんといってもこのアニメは登場人物がみんなかわいいところです。アズサを中心に取り巻くライカやファルファ達がかわいいのでずっと見続けてしまいました。やっぱりかわいいは正義ですね。作品の内容も結局はアズサの暴力膨大な魔力で解決するため変に肩肘張らなくてもゆっくりと見ることができるアニメなので、気軽に見られる点も良いところ。2期も放送するそうなのでこれを期にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

エルフ・17

形態:OVA

発売年:1987年

話数:1話(30分)

ジャンル:SF

制作会社:エイジェント21

オススメ度:★★★☆☆(67/100)

あらすじ:エルフのルウは銀河旅行をかけた銀河大武術大会に飛び入り参加し優勝し銀河帝国を旅する―。

解説:コミックが原作のアニメです。DVD化されていないため視聴は困難で、AT-X等のアニメ専門チャンネルでの放送を待つしかありません。

感想:単発OVAにしてはまずまずの出来だったと思います。古臭さはあるもののヒロイン・ルウのかわいさも描かれていて絶妙な際どさがあった点はOVAならではといったところでした。30分という短い尺の中でもキチンとストーリーが構成されており、グダグダしている場面が少なかった点も評価点で、気軽に見られる作品だと言えます。これがもっと続編をOVAで展開されていれば…と思うと惜しい作品でした。そうすればDVD化もされたのかな、なんて思いますね。

 

教科書にないッ!

形態:OVA

発売年:1998年

話数:2話

ジャンル:学園

制作会社:AIC

オススメ度:★★☆☆☆(55/100)

あらすじ:公立乙女高校教師の大楽有彦は、学校帰りに同僚の教師・五月弥生と飲んでいた帰り道、タバコを吸っている少女・白樺綾を見つけ、五月の前で良いところを見せたい大楽は注意する。その行為に大楽に興味を抱いた綾は翌日乙女高校に転校し、大楽をあこがれの人と言い張り、同棲まで始める。大楽、綾、五月の奇妙な三角関係から様々な騒動に巻き込まれていく。

解説:1998年の東映ビデオから発売されたOVAです。各配信サイトで配信されていないため視聴難易度は比較的高かったりします。レンタルにあればいいのですが、そこまでするほどかというのも・・・。

感想:R-15指定の割にはお色気描写がイマイチだった気がしました。パンチラはあれど、露出も少なく乳首が見えないなどOVAとしては今ひとつ華がないような気もします。また30年近く前の作品のためさすがに描写が古い点は仕方ないでしょう。ノリや描写が一昔前の作品であることと、タイトルや作風に反してお色気が控えめな点、OVAという限られた枠のためこれだけ見てハマることはあまりないでしょうが、当時の不良や高校生(ギャル)の描写を懐かしむならアリかなと思いますが、やはり全体的な仕上がりは中途半端で微妙といったところ。

 

D.C.ダ・カーポ

形態:TVアニメシリーズ

放送年:2003年

話数:26話

ジャンル:ラブコメ、青春

制作会社:ZEXCS

オススメ度:★★★★★(90/100)

☆今回のオススメ作品☆

あらすじ:一年中枯れない桜が咲き誇る初音島。風見学園に通う主人公・朝倉純一は「他人の夢を見させられてしまう力」を持っており、今日も寝ている間に誰かの夢を見ているようだった。その夢の中には幼馴染の少女が現れるが、妹の朝倉音夢に叩き起こされ現実に戻されてしまう。朝起きて学校に通う平凡な日常。学園のアイドル、天然の後輩、なぜか学校の屋上で鍋を食べている姉妹…等彼女たちと共に平穏な一日を送るが・・・。

感想:言わずと知れた名作なので今更特に言うことはないのですが、改めて見ると傑作ですね。前半はコメディ調に展開されていくのですが、16話以降は重いシリアスシーンの連続で緊張感が続きます。特に20話の音夢とさくらの屋上での喧嘩は見ものです。OPのサクラサクミライコイユメも名曲で、これだけでも見る価値はあります。私個人未だにカラオケに行くと選曲してしまいますね。これから春で桜の季節ですしdアニメストアで配信されていますので往年の名作が気になっているなら要チェックです。

 

いぬやしき

形態:TVアニメシリーズ

放送年:2017年

話数:11話

ジャンル:SF

制作会社:MAPPA

オススメ度:★★★☆☆(65/100)

あらすじ:定年間近のサラリーマン、犬屋敷壱郎は会社や家庭から疎外されている日々を送っていたところ、ある日突然医者から末期がんによる余命宣告を受けてしまう。その晩、突如飛来したUFOの墜落に巻き込まれ、機械の体になった彼は人間を遥かに超える力を得た。その一方、同じ事故に巻き込まれた高校生、獅子神皓はその力を思うがままに使いはじめていた。この人間離れした力を得た二人の相反する思いが動き出す・・・。

感想:設定自体は面白いのですが、展開が雑というか急すぎましたね。序盤は犬屋敷による勧善懲悪物として進んでいき、後半は獅子神の暴走とそれを阻止しようとする犬屋敷のやりとりが展開されていますが、それにしても唐突というか設定と描写が合っていない部分が多々あり何を見せられているんだと思う場面もありました。そして問題は最終話、いきなり隕石が落ちてくると言われる超展開は話を無理矢理終わらせるとしか思えませんでした。とまあここまでは話の構成に難ありだったわけですが、4話のヤクザの話や最終話の最後の流れなどは痛快でした。11話と短い尺で色々詰め込みすぎな気もしますが、話が破綻しているわけではないので無難なところと言った感じでした。